いつまでブラック企業に勤めているのですか?ホワイト企業に転職しよう

ブラック企業に勤めている人は一定数いらっしゃるのではないでしょうか。筆者もブラック企業に勤務し、地獄のような日々を経験しました。

ブラック企業で短期間務めることはできるでしょう。しかし、一生ブラック企業で働き続けるのはかなり厳しいでしょう。筆者はブラック企業で2社合計4年弱働きましたがもうこりごりです。

仮に、働けるとしても肉体的にも精神的にも厳しい思いをするのは明白です。今ブラック企業で働いている人は、ホワイト企業への転職をすることをおすすめします。

では、どのようにしてブラック企業からホワイト企業へ転職をするのか、現役転職エージェントでブラック企業での就労を経験した筆者がお話をします。

ブラック企業で働き続けるとどうなるか

まずはブラック企業で働き続けるとどうなるのかを確認します。

心身に異常をきたす

筆者はブラック企業と呼ばれる企業で働いた結果、以下のような心身の異常をきたしました。

  • 精神疾患(休職経験有)
  • 慢性的な眼精疲労
  • 軽度のアルコール依存
  • 自律神経をやられることが増えた
  • 週末は疲れ切っている

筆者は比較的マシなほうですが、ノイローゼ気味になったり、社会復帰できなくなったりする人もいます。中には自身の命を絶つ人もいます。

ブラック企業で働くことは自身の健康や生命には良くないことです。

価値観がおかしくなる

ブラック企業で働いていると、色んな感覚がおかしくなります。筆者が陥ったおかしな価値観は以下の通りです。

  • 月間残業時間60時間は大した残業時間ではないと思うようになった
  • 18時以降は営業タイム(通常は営業時間外)
  • 成果を出さない人間は人じゃないという感覚を持つようになる
  • 法に反しないなら何をしてもいいと思う

ブラック企業で働き続けるには、その過酷な環境に慣れないと生きていけません。その過酷な環境で生きていくために脳や体が適応します。

適応した結果、価値観がおかしくなるため人に迷惑をかけているのにかけていないという感覚に陥ったり、知らず知らず心身にダメージを抱えていたりということが起きます。

生命力が強くなる

ブラック企業で働き、一定期間働きぬくことができれば、精神的にも強くなります。

どのような環境でも生きていけますし、ブラック企業で最もハードな職種な営業職の場合は、販売力が高くなるので色々な会社で重宝されるようになります。

生き残っていけることが条件ですが、もしも生き残れたら自分自身にとって武器になる経験となります。

ブラック企業で働いている人はこちらの記事も参照ください。

ブラック企業での経験はホワイト企業への転職に繋がる

ブラック企業で厳しい思いをして働いている人は、普通の企業で働いている人よりホワイト企業へ転職できる可能性が上がります。

その理由は以下の通りです

ストレス耐性の高さが証明できる

ブラック企業で長期的で一定期間の就労を経験している人は、ストレス耐性が高いと評価されます。

実際、筆者も前職の名前を出すと、面接で「大変だったでしょう」と言われることもありました。ブラック企業は業界内で割と名前が通っていますので、一定期間の就労は評価にあたるようです。

成果に対して貪欲になる

ブラック企業で働くと、成果を出さないと人間ではないような扱いをされます。そのため、ブラック企業で生き抜いてきた人は、成果を出すことに対して貪欲になります。

成果に対して貪欲に頑張り、実際に成果を出せる人はどの会社にいっても評価されます。

筆者もそうですが、ブラック企業で働くと、知らず知らず成果に対して貪欲になっていました。そういう貪欲な姿勢は面接において高く評価されるポイントです。

多少厳しい環境でもきついとは思わなくなる

ブラック企業での就労を経験すると、多少の苦しいことも、大したことがないと思うようになり、精神面が強靭になった結果、色々な会社がホワイト企業だと思えるようになります。

筆者は1社目、証券会社で勤務していましたが、仕事自体は辛かったものの、労働時間が短く、福利厚生がしっかりしていたことに対して当たり前としか思っていませんでした。

しかし、2社目でベンチャー企業、3社目の人材会社のブラックな労働環境を考えたら、1社目はいかにパラダイスだったのかを思い知らされました。

また、現職も決して整った就労環境だとは思いませんが、仕事を自由に設計できること、成果を出せば何も言われない環境なので、筆者にとってはこれ以上ないほどのホワイトな環境だと感じています。

ブラック企業の定義はある程度しっかりしていますが、ホワイトかそうじゃないかは働いている当事者が決めることです。自分が働いてホワイトだと思える環境に行けば良いのです。

ブラック企業からホワイト企業に転職して成功する方法

では、ブラック企業からホワイト企業に行くためにはどうすればいいのかですが以下の方法があります。

ホワイト企業から採用したいと思われるようなキャリアを作る

世の中でホワイト企業と呼ばれる会社というのは、大抵人気企業で離職者も少ないため、採用枠が少ない傾向にあります。

そういう会社から高く評価してもらうため、ブラック企業だったとしても周囲と比較して高い成果を上げ、ホワイト企業から採用したいと思えるようなキャリアを形成する必要があります。

入社3年以内、転職未経験の方の場合は業界を問わず、それ以上のキャリアがある方、同業他社での転職を目指すのが良いです。

なぜなら、大企業でホワイト企業と世間一般に呼ばれる会社に入社するためにはハードルが高いです。

第二新卒で入社する場合は、業界不問でも入社できるケースがありますが、それ相応の学歴、もしくは圧倒的な成果や職務経歴書で何かしらのインパクトを与えないと採用されません。

業界にもよりますが世間でホワイト企業と呼ばれる会社は、同業他社出身の即戦力を採用する傾向にありますので、ブラック企業でも成果を出せたこと、即戦力であることがアピールできたら世間的でホワイト企業に転職できます。

自分自身のホワイト企業の基準を作る

ただし、誰もが世間一般でホワイト企業だと言われる会社に行けるかといえばそうではありません。

だったら、自分でホワイト企業の基準を作ってしまえばよいのです

筆者が所属する会社は社員数100名以下の中小企業ですし、大企業ほど福利厚生は整っていません。しかし、以下の点で筆者が求める環境が手に入っていますのでホワイト企業だと思っています。

  • 裁量を持って仕事ができる
  • 労働時間をある程度自分でコントロールできる
  • 自分のやりたい分野の仕事ができる
  • 成果の良し悪しが自分の責任にできる
  • 成果が収入につながる

筆者は前職では会社の方針で自分のやりたい分野の採用支援を途中からするなと言われたこと、支援できる職種が限られてしまったことが売り上げにつながらず面白くないと感じていました。

だったら、もっと自由に自分の仕事をコントロールできる会社で働きたいと思い、住宅手当などの福利厚生、教育研修制度などは度外視して、成果を出したら報酬をくれる会社で自由度の高い会社という二軸で次の就労先を探しました。

前述の通り、ホワイト企業かそうじゃないかは自分自身で決められます。実現可能なホワイト企業の基準を作り上げましょう。

実現可能なホワイト企業探しのために転職エージェントに相談しよう

実現可能なホワイト企業の基準をどうやって作り上げればいいのか分からない場合は、結論転職エージェントに相談しましょう。

転職エージェントは、賃貸の不動産屋のような存在です。賃貸の不動産屋さんは、家賃の希望金額、部屋の選定条件を聞き、その条件に合わせて物件を紹介します。

しかし、顧客の希望をすべてかなえられる部屋を紹介するわけではなく、叶えられること、叶えられないこと、何を妥協すれば何が得られるのかを説明したうえで、内見し、顧客に部屋を決めてもらうことになります。

転職エージェントも同じで、これまでのキャリアを踏まえ、紹介できる会社、実現できるキャリアを提示してくれます。

もしかしたら、今転職エージェントに行っても、自分の実現する働き方とは程遠い求人しか提案されない可能性もあります。

しかし、ブラック企業にいる人にとっては、今より良い働き方ができて、将来的に自分の目指す働き方ができれば、目の前の課題を解決してより良い未来を作れる可能性が生まれます。

よく次の転職で最後にしたいという言葉を転職希望者から聞かれますが、転職する必要があればすればいいし、しないと思えばしなければ良いというのが筆者の見解です。

ブラック企業で働いている人なら、今の職場環境改善のために転職すれば良いですし、将来転職してはいけないという決まりはありません。

実現可能な未来を少しずつ叶えていくために転職をする、そのために必要な技能や考え方を身に着けていきましょう。

転職エージェントを理由すべき理由についてはこちらの記事を参照ください。

まとめ

以上、まとめます

  • ブラック企業で働くと心身と感覚に異常をきたす
  • ブラック企業で一定期間働けたら仕事への貪欲さが増す
  • ブラック企業の経験で多少厳しい環境であれば生きていけるようになる
  • ホワイト企業から採用されたいと思うようなキャリアを作る
  • 自分自身のホワイト企業の基準を作り上げればいい
  • 実現可能なホワイト企業に転職するために転職エージェントへ相談しよう

ホワイト企業は世の中で認定されている会社だけではありません。今転職可能な自分自身のホワイト企業を探し、そこで活躍すれば次の道が見えます。

なによりブラック企業で働いた経験は無駄になりません。少なくとも筆者はそうでした。

長期的に働いた人も短期でしか働いていない人でもブラック求人での経験は生きてくるので今を後悔せず、転職して良い働き方、キャリアを手に入れましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

関西学院大学卒業、1社目では大手証券会社に勤務  ・8か月でメンタルをやられ休職。 ・証券会社時代はお荷物社員として最低評価を受ける。「こんなひどい評価の奴初めて見た」とまで言われた。 以降、人材ベンチャー、大手転職エージェントに勤務し、2度の戦力外通告を受ける。 現職では、中小の転職エージェントでキャリアアドバイザー兼法人営業で2年連続で社内2位の売り上げを達成。前職退職時の年収450万円→2019年の年収は約1000万円 税金の支払いに苦労してます笑 【人物像】 ・ただの酒好き ・論理・理屈で物を考える 【記事の基本方針】 私のような最強のダメ人間でも、思考力、実力、環境を整備すれば それ相応の成果を出せるということを表現できればいいと思っています。 よろしくお願いします。