産後の仕事復帰は不安?妻の不安を解消する3つの方法

一昔の女性は結婚と同時に会社を辞める寿退社が当たり前でした。しかし、今は結婚後も働き、出産を迎える際は産休、育休を取得して仕事に復帰するのが当たり前になっています。

しかし、1年のブランクを経て、また育児をしながら仕事に戻る不安というのは男性には理解できないものです。

では、産後に仕事復帰をする妻に対して夫は何ができるのでしょうか。本編では産後に仕事に復帰する奥さんに対して男性ができることを現役転職エージェント勤務の筆者が解説をいたします。

産後から仕事復帰する女性は何が不安?

まずは、産後からの仕事復帰に際し、女性が不安になっていることは何なのかを解説します。

具体的には以下の通りです。

  • 仕事のペースを取り戻すのが大変
  • 仕事と家庭の両立が大変
  • 子供が体調不良の場合、保育園から呼び出しがある

では、それぞれ説明を加えます。

仕事のペースを取り戻すのが大変

筆者はかつて精神疾患を患い、会社を半年以上休んでいたことがあります。その後仕事復帰をしたときは、本当に体がついていかなくて、居眠りなんかしたくないのに、パソコンを叩きながらうとうとすることが多かったです。

会社で夏季休暇や年末・年始休暇のたかが1週間でも体への負担は結構大きいです。それが1年もの期間が空くと、本当に体がついていかないです。

実際、筆者はバツイチで子供がいますが元妻も、産後に仕事復帰した後は大変そうでしたし、仕事復帰する際も非常に不安を感じていました。

子供のいる奥さんの職場復帰手前というのは、本当に不安が大きいのだということをしっかり認識しましょう。

仕事と家庭の両立が大変

ただでさえ、復帰して仕事をするだけで大変なのに、1歳の子供を抱えながら仕事をするというのは大変です。

1歳の子供は、本当にコントロールできません。歩き回ることを覚え、目を離したらどこかに行っていた、部屋をあちこち散らしまわる、危なっかしいことをするなど目を離すことができません。

買い物に行くにもベビーカーを転がし、おむつなど色々な荷物を持ち歩かなければならないですし、本当に気が休まらないですし、体力を持って行かれます。

結果、疲労を抱えたまま仕事に行くこととなり、仕事とプライベートの両立が大変になります。1年中子供と向き合ったからこそ奥さんはこの不安に駆られてしまうのです。

子供が体調不良の場合、保育園から呼び出しがある

子供を保育園に預けていても、子供が熱を出すなどの体調不良になった場合は、仕事中でも子供を迎えに行必要が生まれます。

筆者も共働きの際1度保育園から連絡が来て子供を迎えに行ったことがありますし、元妻は何度も仕事を抜けて保育園に子供を迎えに行っていました。

本当に突如として保育園からの連絡が来ますし、子供の体調の変化を知っている奥さんは、いきなり仕事を抜け出して子供を迎えに行くことで会社の人から後ろ指をさされないのか不安に感じているものです。

妻の不安を解消する3つの方法

では、産後の仕事復帰に際し、妻の不安を解消するために夫としてできることを3つ紹介します。

家事のワークシェアリングをする

普段からやっていることかもしれませんが、家事のワークシェアリングは徹底しましょう。特に、子供関連のことに関しては、奥さんじゃないとできないことが多いです。(特に小さい子供は母親に懐きます)

基本的に奥さんじゃないとできない家事以外は自分が担うようにしましょう。

そのためにもちゃんと家事を把握しておかなければなりません。奥さんと話し合いをして、家事をしっかり網羅したチェックリストのようなものを作成し、自分は何をやるのかはっきりさせておくと良いでしょう。

家事のワークシェアリングに関しては、奥さん任せにしてはいけません。自分が主体的に取り組むことを大事にしてください。

家事のシェアに関しては以下の記事を参考にしてください。

スケジュール共有の徹底

奥さんは、正直旦那さんのスケジュールをいちいち覚えていられないのですが、何かしら頼りたい、お願いしたいということは多いです。

実際、筆者は元妻から良く「今日何時に帰るの?」や「~をお願いしたい」などということがあり、仕事で忙しいからできないとかいうと、がっかりされるようなことをよく言われていました。

結構それをされると筆者も罪悪感がありました。

それであれば、早めに仕事のスケジュールに関して、奥さんにある程度開示し、奥さんが何か頼んで大丈夫な場合と、そうじゃない場合をはっきりさせておくと良いです。

奥さんはそのスケジュールを見て、自分の行動をマネジメントできるので、自分は何をやらないといけないのか、旦那に頼れるのかなどのアクションが取りやすくなります。

タイムツリーなどのスケジュール共有アプリなどを活用すると良いです。

有給休暇を有効に使う

産休明けの場合、奥さんの仕事は原則内勤が増えるので、平時の子供のお迎えや子供が病気になった場合の緊急のお迎えに関しては奥さんがメインになると思います。

ただ、それでも奥さんが子供の迎えに対応できないケースは容易に想像できます。

また、奥さんの負担は男性が想像している以上です。実際、筆者の元妻は産後、仕事復帰した際に、一度倒れて救急車で病院に運ばれたことがあります。

そうならないように、有給休暇を活用して仕事を休み、家のことを優先的に行うケースも視野に入れておきましょう。

最近の会社も社内の人も、お子さんのことで会社を休んだり、半休を取ったりすることに関してとても受け入れてくれる場合が多いです。

会社にある程度甘えて、奥さんが安心して働いて、楽しく過ごせるように自らが会社に働きかけ、有給休暇をうまく活用していくと良いです。(その分成果はしっかり出しましょう)

自分の働く環境と仕事の能力は結婚前から整えておくことが重要

筆者は、世間一般で約4年間ブラック企業と呼ばれてもおかしくない会社で働いていました。こういった会社で働いていたことは、筆者のビジネス経験上非常にプラスでしたが、子育てをしながら共働きをする上では非常にマイナスでした。

離婚をして感じたことは、結婚するということは自分は相手の人生を預かっているのだということです。

特に子供が生まれた場合、離婚をすると子供は原則母親側に引き取られます。すると、母親は、親の力を借りることにはなりますがワンオペで育児をすることになります。

逆に、男性に関しては養育費さえ払っておけば割と自由に生活ができます。はっきりいって離婚後の男性は楽なものです。

少し話は横道にそれましたが、筆者がお伝えしたいことは、できることなら結婚、出産までに女性と家事をちゃんとワークシェアリングして、ワークライフバランスを整えられる会社環境と業務能力をつけてもらいたいということです。

働き方改革の趣旨を見ても夫婦共働きというのはもはや当たり前の時代です。

その時代を結婚して生き抜くのに男性ができることは、会社でも家でも一流のワーカーになり、仕事と家庭の両立ができることです。

お金は男性が稼いでくるのではなく、夫婦ともども協力して稼いでくるもので、女性が家事をやるのも当たり前ではなく、夫婦で協力するものです。

結婚をすると多少なりとも浮かれるものですが、結婚する前に夫婦のビジョンを描き、それに沿った働き方をすることが重要です。自分の仕事力の向上、転職など夫婦のビジョンに沿った働き方をあらかじめイメージしておくと良いです!

まとめ

以上、まとめます。

  • 産後からの仕事復帰は、仕事そのものの不安も、家庭と仕事の両立の不安もある
  • 家事、スケジュールのシェア、有給休暇の活用で奥さんの仕事復帰の不安を解消することができる
  • 奥さんだけではなく、旦那側のワークライフバランスを整えておくことが奥さんの産後の仕事復帰の不安を和らげる

人間には1日24時間、体が1つ、手は2つしかありません。でも出産後は、男性も女性も体が2つ、手は4つ欲しいくらい色んなことをしなければなりません。そのような状態から仕事復帰する奥さんが不安になるのは当然です。

その不安を和らげるためには、夫である自分が主体的に奥さんをサポートし、頼ってもらえる状況を作ることです。

男性ができることははっきりいって限られていますが、できることをきっちりやることで、奥さんは安心して働くことができるでしょう。

男が稼ぐ時代、女性は家を守る時代はもう終わっています。夫婦で助け合い、仕事も家事もシェアしていく時代です。その時代をうまく生きるための準備、行動を行うようにしましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

関西学院大学卒業、1社目では大手証券会社に勤務  ・8か月でメンタルをやられ休職。 ・証券会社時代はお荷物社員として最低評価を受ける。「こんなひどい評価の奴初めて見た」とまで言われた。 以降、人材ベンチャー、大手転職エージェントに勤務し、2度の戦力外通告を受ける。 現職では、中小の転職エージェントでキャリアアドバイザー兼法人営業で2年連続で社内2位の売り上げを達成。前職退職時の年収450万円→2019年の年収は約1000万円 税金の支払いに苦労してます笑 【人物像】 ・ただの酒好き ・論理・理屈で物を考える 【記事の基本方針】 私のような最強のダメ人間でも、思考力、実力、環境を整備すれば それ相応の成果を出せるということを表現できればいいと思っています。 よろしくお願いします。