書類選考には受かるのに、何度面接を受けても面接に受からない、転職したいのに転職できなという人もいるのではないでしょうか。
私も20代の時は面接が苦手でした。転職をしようとして面接に行ってもことごとくお見送り連絡を受け、気が付いたら50社の面接に落ちていました。
そんな私は転職を3回して、現職では社内では2年連続で2位の売り上げをたたき出す社内のエース格に成長し、同業他社からヘッドハンティングの話も入ってくる転職強者になりました。(転職する気は今のところありません)
では、なぜ私がなぜ最終的に転職を成功させることができたのか、転職市場の強者になれたのかを転職に失敗する原因も含めお話します。
目次
面接に落ちる人の特徴

では、まず面接に落ちる人の傾向をお話します。
コミュニケーションが一方通行
質問に対して的を射ていない、聞かれていないことを回答するなど話が一方通行になる人は面接に受かりません。
私も話が長い、回答が的を射ていないという理由で何度か面接落ちしたことがあります。コミュニケーション力のなさはマイナス評価につながります。
応募理由が不明確
面接では志望理由や退職理由を聞かれます。
志望理由があまりにも不明瞭、退職理由と志望理由で矛盾がある場合は早期離職の懸念があるため、面接落ちの大きな要因になります。
私もとりあえず面接を受けたけど、正直その会社に行きたいと思えない会社は例外なく志望理由が不明瞭だという理由で面接落ちをしました。
見た目やにおいがダメ
見た目がだらしない、タバコ臭いという人は面接官が生理的に受け付けないということで面接落ちしやすくなります。
私も一度タバコ臭いということで面接落ちしたことがあります。
身だしなみ、喫煙者は匂いに十分配慮して面接に臨む必要があります。
仕事をする上で思考力や戦略性が欠けている
成果を出すための行動が明確に話せない、明確に話せないといった戦略性のない仕事をしている人は面接に受からないケースが多いです。
一例として、営業職志望の人が成果を出すためのアクションを聞かれた際、顧客と良い関係性を構築するという至極当たり前の回答しかできない人は大抵面接に落ちています。
顧客との関係性を語るなら、情報収集の方法、顧客接点数など成果につながると客観的に評価される内容を回答する必要があります。
転職理由を会社や上司のせいにする
上司が悪い、会社が悪いと人のせいにして転職する人は、転職後も同じ理由で転職してしまうだろうと推測されるうえ、単純に印象が悪いため面接に落とされる場合が多いです。
私も、某大手人材会社の面接落ちを会社のせいにしている、印象が悪いと言われたことがあります。(面接官の人事が無知すぎるうえに自身の正義を押しつけてくるので邪魔くさくて途中から会話を投げてました)
相手の解釈に委ねないといけない内容もありますが、明らかに会社や上司を責め立てるような転職理由は好ましくありません。
人物的に合わないと判断された
私が一番面接で落とされた理由が「人物的に合わない」や「他の候補者との比較」です。おそらくこの理由で面接に落ちている人は多いのではないでしょうか。
面接落ちの理由で最も多いのに、対策できないので厄介です。
私が転職を成功させた要因は?

人物的に合わないというという理由で面接落ちを繰り返した私が、なぜ最終的に転職を成功させることができたのかですが、以下の要因があると分析しています。
目指すキャリアがはっきりしていた
私は20代の時、人事の仕事をなんとなくやりたいと思い未経験人事の面接を受け、そのたびに面接に落ちていました。
人事は人気職種なので競争率が高いので、自分の目指す道を転職エージェントに切り替え、再度転職活動をを行った結果、3社内定をもらい、そのうちの1社に入社することになりました。
人事畑でキャリアを形成したいという意欲が最終的に転職を成功させるうえで重要なきっかけでした。
何度面接に落ちても不屈の闘志でチャレンジした
とはいえ、あっさり転職エージェントに転職成功できたかと言えばそういう訳ではありません。転職エージェントの面接を片っ端から受けて見事に落ち続けました。
大手エージェントの支援を受けている際、もう紹介できないと言われたこともありました。
しかし、私は思い込みが激しいので、「絶対転職エージェントに転職する!」と泥臭く面接のトレーニングをしながら向き合った結果、やっと1社の内定を取れました。
この会社も最終的には戦力外を言い渡されましたし、途中からエージェントの業務をやらせてもらえなくなりましたが、エージェントという仕事をするきっかけになりました。
敢えて苦労した
私は前職で本格的な転職エージェントの法人営業としてデビューすることになりましたが、入社する前からこの会社にそんなに長く在籍できないだろうと思ってました、
なぜなら、私の前職は知人がたくさん入社して(既に全員退職済)おり、ブラックな社風で会社の考え方もあまり好きではなかったからです。
それでも入社したのは、自身が得たいキャリアを得るためには、この会社で経験を積むのが一番手っ取り早いと考えたからです。しかも、結果的にこの会社で働いたことで自身の専門分野ができたのは大きな収穫でした。
基本的に残業80時間ある会社に誰も行きたがらないと思いますが、私はそれを受け入れることで、転職エージェントとして必要な技能や考え方を身につけました。。
あえていばらの道を突き進んで、この業界で生きていくために必要なことを身につけられたことは最終的に転職を成功できた大きな要因です。
最初の転職で良い転職ができなくてもいいです。自分の道が決められたら目先の転職が失敗していても最終的には成功につながります。
信頼できる転職エージェントに出会えた
信頼できる転職エージェントに出会えたことは、私が転職を成功させることができた最も大きな要因です。
転職を成功させる要因は、面接の出来だけではありません。自分に合う求人を紹介してもらえるかどうかが重要で、それができる転職エージェントと会うことができれば転職は思ったより簡単にできます。
もちろん転職を成功させるための努力はしましたが、私にフィットする求人を紹介してくれる転職エージェントがいなければ転職はうまくいきませんでした。転職活動は個人戦ですが、エージェントのサポートは欠かせないです。
転職エージェントを利用するメリットは以下の記事を参考にしてください。
初転職の人必見!なぜ転職サイトより転職エージェントがいいのか?
20代の未経験転職ならマイナビ転職を利用しよう

転職活動を成功させるために、特に未経験の業界や職種へ転職を成功するためには自身のキャリアに対する執着心、やる気に加え転職エージェントのサポートが必要です。
転職を成功させるためには、親身になって、自身に合った求人を紹介してくれる転職エージェントを利用しましょう。
その中で筆者がおすすめするのは、マイナビエージェントです。マイナビエージェントをおすすめする理由は以下の通りです。
- キャリアアドバイザーの親身な転職支援に定評がある
- 求人数が多すぎず少なすぎない
- 大手求人もあれば、中堅クラスの求人も多い
未経験転職は不確定要素が多いのである程度求人数を保有しているエージェントを利用したいところです。
大手企業の求人はとても魅力的ですが、人気があり競争率が高いのでなかなか内定を取れません。内定を取りやすいのは中堅企業です。
大手と中堅クラスの求人をバランスよく紹介してもらえるので大手を目指しながら受かりやすくて掘り出し物の中堅企業の求人も漏れずにエントリーできます。
キャリアが十分にあれば、最終的に最大手企業や準大手企業にも採用される可能性があるので、今そこを目指す必要はありません。自身の目指すキャリアを最優先に転職先を決めれば、最終的に自身のキャリアを選べるようになります。
以上の観点から、手厚い支援を受けられ、適正な求人数で、大手~中堅クラスの企業をカバーできるため20代の未経験転職にはマイナビエージェントが適しています。
ぜひ20代で異業種・異職種への転職をお考えならマイナビ転職を利用してください。
他のおすすめエージェントについては以下記事を参考にしてください。
まとめ
以上、まとめます
- 面接を落ちる要因は沢山ありますが、一番多く対策が取れない要因は人物面を理由とするもの
- 私が転職を成功できたのは信念を貫いたことと良い転職エージェントに出会えたから
- 未経験業界・職種への転職にはマイナビエージェントが最適
私は色んな会社に落ち続けた社会不適合者でしたが、そんな私でも改善、気合、そして良い転職エージェントとの出会いで最終的に転職に成功し、活躍できています。
自己改善をしつつ、転職エージェントからの支援を受け、焦らず、折れず、自身の信念を貫いてください。
コメントを残す