長期休暇が欲しい!仕事を1か月休む方法を転職エージェントが解説

仕事に疲れて1か月ほど仕事を休みたいと思っている人はいませんか?しかし、仕事で1か月休み続けるというのは非常に難しいです。

なぜなら、会社は限られた人員で事業を運営していかなければならないので、社員が1カ月仕事を休むというのは非常に困難です。

とはいえ、どうしても1か月の休暇を取得したいと考えるのならどういった手が打てるのかを現役転職エージェントの筆者がご紹介したいと思います。

そもそも何で1か月の休暇を取得したいのかを明確にする

なぜ1か月という長期に渡って休暇を取得したいのかということを明確化しましょう。なぜなら、1か月の休みというのは、普通に考えたら取得できる休暇期間ではないからです。

一方で、会社には福利厚生として社員のために取得できるようにするための各種休暇が備わっています。できる限り、その制度を利用しながら休暇を取得するというのが最善の策です。

では、1カ月間の休暇を取得するための理由についてどのようなものが考えられるのかをまずは解説していきます。

奥さんが出産した後

筆者はバツイチで子供がいますが、出産直後というのは本当に大変なものです。特に、入院+里帰り出産を経て子供と3人以上で生活を始めるときが一番大変だと感じました。

加えて、生活習慣が大きく変わりますので、そのストレスは結構強いです。そのため、最初は子供との生活に慣れるためにも1か月程度の休暇を取得し、赤ちゃんとの生活に慣れるという選択肢を取ることは賢明な方法です。

実際、筆者の同僚の男性は育児に専念し生活を落ち着けることを目的に子供が生まれてしばらくは育休を取得しました。生活を慣れるための育休取得は良い選択だと感じます。

家族の病気・ケガに関わるもの

転職支援をしていると、家族の病気やけがを理由として休暇を取得した、なかには会社を辞めたという方もいます。

家族の介護、看病は働きながらできないケースがあります。介護・看病するために1か月の休暇を取得したいというニーズがあります。

精神的な疲労を伴うもの

働き続けると疲労を感じるものですし、仕事で追い込まれ過ぎてうつ気味になってしまう人もいるでしょう。実際、筆者は入社して8か月で精神疾患を患い休職しました。

また、そこまで辛い状況ではなかったとしてもリフレッシュのために1か月休みたいというニーズもあるでしょう。

筆者の経験からも、精神的な疲労には一定の期間の休養をもって改善するというのが最善の方法と言えます。

1か月仕事を休みたい時にどんな休暇を取得できるのか?

では、どんな時にどんな休暇を取得できるのかを紹介していきます。

育休

育休というのは、ご存じの通り子供が生まれた際に取得できる休暇で、子育てを目的としたものです。従来は働く女性が取得する休暇ですが、近年では男性でも取得される方が少しずつ増えてきています。

実際、筆者の同僚も、親戚も男性であるにもかかわらず育休を取得しました。

とはいえ、男性が育休を取得するのはなかなか至難の業で内閣府男女共同参画局の最新の調査では、男性が育休を取得しているのは全体の10%未満だという調査結果が出ています。

中には男性で育休を取得したことを理由に会社から干された、社内の人間関係が悪くなったというケースがあります。育休を取得して問題ない環境下なのか、また1か月取得できるのかどうかは事前に確認しておくと良いでしょう。

奥さんの産後のキャリアに関する記事も参考にしてください。

産後の仕事復帰は不安?妻の不安を解消する3つの方法

介護休暇

介護休暇とは、労働者が要介護状態(負傷、疾病または身体上もしくは精神上の障害により、2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態)にある対象家族の介護や世話をするための休暇です。

ただし、1か月まるまる介護休暇を取れるわけではありません。介護休暇は法律で介護者一人当たり年間5日、二人以上で年間10日迄しか取得できません。

そのため、介護休暇で1か月のお休みを取得される場合は会社側の理解を得るというコミュニケーションが必要になるということを認識していただけたらと思います。

サバティカル休暇

サバティカル休暇とは、長期間働いた人に対して付与されるもので、1か月以上、長い場合は数年間取得可能な休暇です。ヨーロッパの企業を中心に取り入れる会社が散見されます。

日本にはあまりなじみがないかもしれませんが、大学研究者や漫画家などでは研究時間に充てたり、蓄積した疲労を解消させたりするために取得されるケースがあります。

また、近年では、働き方改革、労働者保護の一環としてサバティカル休暇を導入する会社も少しずつですが増えています。

色々取得制限はあるものの、サバティカル休暇のある会社で就労することで1か月の休みを取得してリフレッシュするというのが良いでしょう。

休職

休職は休暇とは異なりますが、会社から公認で休みを取得するための方法であることは間違いありません。

上述でもお伝えしたように、筆者は精神疾患になり休職をして6カ月会社を休みました。結果、仕事で参っていた精神面を回復させることができ、13年働くことができています。

休職をしてしまうと、人事面でマイナス評価を受けてしまい、その会社で出世の可能性が下がってしまうのが難点ですが、それでも精神面に疾患を抱えたまま働くというのは長期的な就労を阻害する要因になってしまいます。

休職経験者としてあまりおすすめできる方法ではありませんが、最終的な長期就労を考えるうえで考えられる打ち手であることは間違いないでしょう。

1か月休みたいなら転職も1つの手段

上記では1か月仕事を休むための休暇制度(休職も含む)をご紹介させていただきましたが、これらの休暇は申し出たからといって必ず取得できるというわけではありません。

そう考えると、1か月休みを取得したいのであれば、転職という手段を取った方がいいという場合もあります。

では、なぜ転職が有効なのかについても解説いたします。

退職決定~退職の期間で1か月休みを作ることができる

有給休暇が20日程度残っていませんか?退職が決定すると、次の会社に有給消化を持ち越すことができませんので、前の会社で一通り消化してから転職するケースが一般的です。

1か月の営業日が大抵20日程度になるため、この有給休暇をフル消化することで実質1か月仕事を休むことができるのです。

安易に転職をおすすめしたいわけではありませんが、最も手っ取り早く1か月の休暇を取得したいのなら退職決定~退職の際に休むことができます。

1か月の長期休暇が取れる会社に転職する

今すぐ休みたいわけではないけど、将来的に1か月休む機会が得られる会社に行きたいというのなら転職して長期休暇に理解のある会社に行くというのも良いです。

上記でお伝えしたように、出産、介護など長期休暇が必要な機会というのは年齢を重ねるごとに増えていく可能性があります。そういったことに備えて働く会社を見つけるという考え方をするのも良いでしょう。

まとめ

以上、まとめます

  • 1か月の休暇を取得するのは容易なことではない
  • 育休、介護、休職など目的が明確で初めて1か月休める可能性が出てくる
  • サバティカル休暇制度がある会社でも一定の取得条件が必要
  • 1か月休むケースは転職時の退職交渉終了~退職の間に有給消化の形で行うのが一般的
  • 将来的に1か月休める可能性のある会社で働くというのは大事なこと

1か月の休暇というのは一般的に取得するのが困難で、取得するためには目的が明確になって初めて取得できる可能性があるのです。

ただし、漠然と仕事を1か月休むことは難しいので、サバティカル休暇がある会社はそういった休暇制度を利用する、難しいなら1か月休める会社に転職し、退職の際に有給消化して1か月分の休暇を取得するというのが良いです。

ただ、個人的には育児や介護といった目的が無いのに仕事を1か月休みたいという人の気持ちがあまり分かりません。

そんなに休んだら仕事の感覚が狂うし、1か月ヒマで無駄なお金を使ってしまいそうなので休むなら1週間程度がいいように思います。

一か月仕事を休む方法については以下の記事でもご紹介しています。

何が言いたいのかというと、1か月休みたいと思う方はそれこそ働き方を見直したほうが良いように感じます。そういった意味でも転職という手は有効なのかもしれません。

1か月仕事を休みたいと考えている人は、本編をご参考にして頂き、あなたは1か月仕事を休みたいのかを考えるところから始め、どう対応すべきなのかを検討いた抱きたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

関西学院大学卒業、1社目では大手証券会社に勤務  ・8か月でメンタルをやられ休職。 ・証券会社時代はお荷物社員として最低評価を受ける。「こんなひどい評価の奴初めて見た」とまで言われた。 以降、人材ベンチャー、大手転職エージェントに勤務し、2度の戦力外通告を受ける。 現職では、中小の転職エージェントでキャリアアドバイザー兼法人営業で2年連続で社内2位の売り上げを達成。前職退職時の年収450万円→2019年の年収は約1000万円 税金の支払いに苦労してます笑 【人物像】 ・ただの酒好き ・論理・理屈で物を考える 【記事の基本方針】 私のような最強のダメ人間でも、思考力、実力、環境を整備すれば それ相応の成果を出せるということを表現できればいいと思っています。 よろしくお願いします。