会社を休みたい、それも1日だけでなく2日休みたい!なんて思っている人はいませんか?
気持ちは非常に分かります。1日とは言わず、2日くらい休みたいですよね
ただ、その言い訳をいちいち考えるのが面倒なのも事実です。ただ、安心してください。仕事を2日休む理由なんて非常に単純でいいのです。
では、仕事を休む理由をどうすればいいのか、仕事を休む理由を考えるよりも考えて欲しいことを現役転職エージェント勤務の筆者が解説をいたします。
目次
仕事を2日休む理由はたった2つ!

まず、仕事を2日休む理由について解説いたします。
体調不良
仕事を2日ズル休みする理由の1つとして、事実はどうか別として体調不良と言ってしまうのが最適です。熱が2日間出て体調が回復しないということはよくある話です。
ズル休みとは関係ないですが、熱が下がった後も体調が悪いならば筆者の個人的な感想を言えば休めばいいと思っています。現代人は、とにかく体調が悪くても、それを我慢して働かないといけないと思っている人が多いと感じています。
その体調不良を我慢して働くために病院で解熱剤、咳止め、鼻水止め、果ては胃薬までもらっていると思いますが、断言します。薬を飲んだら風邪は治りません。
基本的に風邪薬は、対処療法と言われ風邪そのものを治療するわけではなく、あくまでも症状を緩和させるためのツールです。
しかし、風邪で出る「熱」、「せき」、「鼻水」、「のどの炎症」などは、全て体のウイルスを駆逐するためのプロセスです。ということは、風邪をひいたら薬を飲んだらいけないのです。
余談が過ぎましたが、ズル休みするなら体調不良を理由にすれば2日くらい余裕で休めるし、体調不良なら熱の有無にかかわらず2日くらい休めばいいのです。
会社を一週間休むための方法は以下の記事で書いていますので参考にしてください。
会社を1週間休むってできるの?長期休暇を取るときのルールとマナー
堂々と有給休暇を使うと言い切る
風邪をひこうがひくまいが、どうせ有給休暇を使うのなら結果は同じです。だったら、堂々と有給休暇を2日連続で使います!と言い切って休むのも良いでしょう。
筆者は2日休むときは堂々と「旅行行くので休みます」などと言います。それが許される社風であるのも1つ要因ですが、一日休むより二日休んだ方が効率的だと主張できる時は下手に嘘をつくのが面倒であること、それが要因にあります。
ズル休みをする時で1日だけ休むときははっきり言って飲み過ぎて寝坊した時か、飲み過ぎてだるい時のいずれかです笑
またどうでもいい話をしてしまいましたが、堂々と休んだ方が後ろめたさは少ないですし、2日連続で「休む」旨連絡をするのは手間なので、先に2日休むと言い切った方が楽です。
会社の風土があるので一概には言えませんが、できることなら堂々と2日有給休暇を使って休むと言った方がいいかもしれません。
仕事を休むうえで必要な3つのこと

実は、仕事をどんな理由で休むかは重要ではありません。まともな会社であれば、風邪で休むと言ったり、有給休暇を使いたいと言ったりすれば2日くらい余裕で休めます。
それより重要なことは仕事を休むうえで考慮すべきことがあります。では、何を考慮すべきなのか、仕事を休むうえで何が必要なのかを解説いたします。
体調不良なら熱の有無にかかわらず休む
現代人はとにかく風邪をひいても、それを押して働こうとします。しかし、風邪をひいたときに回復させるには、睡眠、栄養、そして体を温めることの3つしかありません。
上述でお伝えしたように、風邪薬なんて飲んでしまった日には、風邪の回復が遅れます。
しかも、風邪をおして会社に行ったら、業務効率が上がらないうえ、他の人にも風邪をうつしてしまうため、自分が会社に行くことで返って迷惑にもなります。
最近は在宅勤務でノートパソコンを持ち帰れば仕事ができます。少なくとも個人が行う作業の大半は自宅でできます。どうしても仕事をしなければいけないのなら、十分に体を静養させながら、少しだけ働くというのが望ましいです。
ただ、貴重な有給休暇を風邪の回復に充てるのはもったいないので、風邪をひかないようにすることも大事です。
また、話がそれてきましたが、日々の入浴、食生活、睡眠とストレスをためない生活と湿度さえキープできていれば風邪はほぼひきません。
免疫を上げ、風邪をひかないようにして有給休暇を自分のために使えるのが理想ですが、風邪をひいたら十分な栄養を取り、体を温めて休養するということを最優先に考えましょう。
休んだ分仕事をどうリカバリーするかを考える
仕事は調子が上がらない時に、無理やりする必要はありません。成果が挙げられるときに集中し、仕事をすることで結果を出せます。
しかし、仕事を休むときは、自身の仕事が進まなくなるのも事実です。
仕事を2日休むことにとって、仕事が進まなくても問題がないのか、仮に進めないとまずい場合でも2日休んだ分をリカバリーできる見込みがあるのかを確認をすることの方が重要です。
もし、仕事が上手くいかない、仕事が進まないから仕事2日休みたいと言っているのかもしれませんが、それは臭いものに蓋をするのと同じ論理で全く意味がありません。
ズル休みOK、飲み過ぎて休むのも筆者的にはOKです。要は仕事さえしっかりできればいいのです。しかし、仕事がしっかりできないのなら休むことでもっと自分の首を絞めてしまいます。
仕事ができないのなら、上司に相談したり、先輩に助けを求めて解決したりしたほうがよっぽど精神的安定には繋がります。
休むことは大事ですし、ズル休みでも休んだ後仕事がはかどるなら良い休暇です。しかし、臭いものに蓋をする逃げの一手として2日も休んだら致命傷になりかねませんのでその点は認識しましょう。
朝会社に行きたくない時はどうすればいいのかを以下の記事で書いていますので参考にしてください。
朝仕事に行きたくない時はどうすればいい?会社を休む理由4選
常に自宅で仕事ができるようにする
世の中の大半の人は、ノートパソコンさえ家に持ち帰っておけば、業務の7~8割は事足りるという方が多いのではないでしょうか。
仕事はしなきゃいけないけど、会社に行きたくないというのなら、有給休暇を使って出社せずに家で仕事をしてしまうのも良いです。
筆者は在宅勤務可能なので、自宅で仕事をしていますが少なくとも筆者は余計な通勤時間を使わず、昼食を買うのに高い外食や食傷気味のコンビニご飯を食べなくて済み、昼寝をするベッドがあるので会社に行く必要がないと感じています。
この在宅勤務・テレワークという働き方がある以上出社する必要性がないと感じていますが、それは会社によりさまざまです。
仕事はしたいけど会社に行きたくないという人は、とりあえず有給休暇を使ってしまうことにはなりますが、家で働くという方法を取っても良いです。
まとめ
以上、まとめます
- 会社を2日休むなら事実はどうか別として、病気という名目を使うかあらかじめ宣言して休む
- 病気なら無理をせず休もう
- ズル休みは悪くないが、2日休んで仕事をちゃんと回せるかどうかは考えよう。回せないなら休む方がかえってストレス
- 家で働くという選択肢が取れるようにしておこう
会社を2日休んだところで大したことにはなりません。本当に病気なら休むべきですし、仕事が回せるのが分かっているなら、ズル休みでも宣言して有給休暇消化でもなんでもいいので積極的に休んでもいいでしょう。
ただし、社会人は結果が全てです。仕事で結果を出せないのに休んでしまっていたら、自分の首を絞めてしまうことにもなりかねません。
休んでも結局仕事をして成果が求められます。それでも休んで大丈夫ですか?それを自分に問いかけたうえで2日休むか、1日だけ休むのか、休まないのかを検討しましょう。
コメントを残す