自分は適応障害なの!? 適応障害になった際の4つの対応策

社会人になって、会社の環境、特に人間関係がうまくいかないので会社を辞めたいと思ったことはありませんか?

かくいう私も、適応障害になったことはありませんが、仕事が辛いのにずっと我慢して働いた結果、精神疾患にかかった経験があります。

では、適応障害になった時、どのようにすればいいのでしょうか。本編では、現役の転職エージェント勤務の私が適応障害になった際にどのように乗り越えたらいいのか、その方法をご紹介します。

適応障害になった時、また適応障害になりそうだと思っている人に是非ご参考にしてもらえたら幸いです。

そもそも適応障害とは?うつと何が違うの?

まずは、適応障害とはどういった状態なのか、うつと何が違うのかということに言及します。

適応障害とは

適応障害とは、仕事の環境や人間関係など特定の状況に対し、耐えがたい状況が続くと、その状況がストレスとなり憂鬱な気持ちになったり、頭痛や動悸、倦怠感を感じるような状況になったりする状況を指します。

一方で、その特定の状況から離れてしまえば、その症状があまりでなくなるというのもこの適応障害の大きな特徴です。

うつと適応障害の違いは?

うつの場合は精神的に落ちこみが継続するのに対し、適応障害の場合は情緒不安定になるので攻撃的になったり突然泣き出したりするという点でやや異なるのですが、症状面は大きく変わりません。

うつの場合だとストレスを感じる環境から離れても憂鬱な状況や頭痛、動悸、倦怠感が継続するのに対し、適応障害はストレスを感じる環境から離れた時には症状が比較的落ち着くといった点が大きな違いだと言えます。

つまり、適応障害の場合、自身がストレスに感じる環境から離れることがもっとも重要なのです。

自身がうつなんじゃないかと思っている方は、以下の記事を参考にしてください。

仕事が進まないからストレス!うつになる前に実践しておきたいこと

適応障害だと思ったら? 適応障害になった際の4つの対応策

適応障害の場合、上述でもお伝えしたように環境面さえ改善することができれば精神的、肉体的に安定し症状がでなくなります。

では、適応障害になった!?と感じたらどのように対応すればよいか私が実際に行った対応策をご紹介します。

心療内科等でカウンセリングを受ける

自身が適応障害になっているのか、なっていないのか率直に言えば自身で判断することは難しいです。

ただ、精神的にしんどくて、明らかに通常とはおかしい状況であることに変わりはないのでまずは心療内科等でプロの診断を受けることをおすすめします。

更に言えば、心療内科等の医師の診察を受けることで、自身の辛いこと、今後どうすればいいのかなど相談することができますし、的確な対応策を教えてもらえます。

心療内科等の病院に行くことは自分が異常者みたいな気持ちがして最初は気が引けるのですが、全く恥ずかしいことではありません。実際、筆者も精神障害にかかった際は心療内科のお世話になりました。

自分の精神状態、肉体的におかしいと思ったら、まずは心療内科等でカウンセリングを受けましょう。

原因分析をする

適応障害になっているのは、上述でもお伝えしたように環境面の影響が大きいです。適応障害から抜け出すためには、自分がなぜ適応障害になっているのかをしっかり分析しましょう

具体的には、以下のようなことを紙に書き出していくと良いです。

  • 顧客対応が忙しくてミスが増える
  • 仕事でスピードを求められると焦る
  • 作業が多いとパニックになる
  • 特定の上司、先輩に対しての対応に精神的な圧迫を受ける

実際に書き出してみると、あらゆるケースでストレスを感じていることが分かります。こうして可視化することで自分がストレスを感じる原因を客観的に知ることができます。

原因が分かれば対策を練ることができますし、実際やってみると冷静に自分と向き合えるので少しずつ気持ちが落ち着いてきます。

原因分析をするために紙に書いて可視化することは、適応障害を解消するうえで重要ですし、精神的な安定を手にする施策としても非常に適しているのです。

具体的な対応策を練る

原因が分かれば、その原因を解消するための方法を見出すことができます。

すぐにうまくいかなくても大丈夫です。あらかじめ対応策を考えていると、状況が改善していきますし、改善策が上手くいかなければ、さらに改善策を考えることで状況が確実に改善されます。

特に、仕事に関する課題に関しては具体的な対策を考えることで、業務処理能力が劇的に変わりますし、仕事ができるようになれば、周囲の自分を見る目が変わりますので、人間関係の改善を図ることも可能です。

では、どのように改善策を立案していけばいいのかですが、上記事例の一部を使ってご紹介します。

顧客対応が忙しくてミスが増える

顧客対応が忙しくてミスが増えるというのは、その状況を想定していないこと、どのような業務処理が増え、どう対応していいのかを想定していないことが要因です。

そのため、以下のように対応するといいです。

  • 今日やるべき仕事を事前に紙に書いて、どういう手順で処理をしようかを仕事の前に考えるようにした
  • 顧客からの問い合わせや対応を差し込みで対応しなければならない場合、自分が忙しい場合は周囲に協力を仰ぐ
  • 実際の業務を想定したデモンストレーション、イメージトレーニングをする

あらゆる状況を想定内にするようにし、パニックにならないようにすることが重要なのです。

特定の上司、先輩に対しての対応に精神的な圧迫を受ける

仕事を辞めたくて苦しいと思わせている原因が人間関係であれば、以下のような対応を取ることができます。

  • 対象となる上司・先輩からあれこれ言われることを想定内にする
  • 対象となる上司・先輩から傾向として言われることを書き出しておく
  • 余計な指摘を受けないようにするために先回りした行動をとる
  • 言われたことをいちいち気にしない

仕事をする上では、あらゆる指摘を受け、それが精神的ダメージを受けるわけですが、精神的なダメージを受けないようにするためには、予め想定してガードをし、あれこれ言われないような行動をすることが重要です。

結果、それが自身の業務能力を上げることになりますので自己成長を促すことができます。

また、上司も先輩も仕事だからそういった指摘をすると考えたら、いちいち気にしないと開き直ることで強靭な精神を作り上げることができます。

上司や先輩からあれこれ言われることはやむを得ないことです。それを自身の工夫でかわす、慣れることも重要なスキルなのです。

転職を検討する

色んな対応策を立てたとしても、仕事の適性がなければ、仕事の課題を解決できないですし、上司や先輩からの突き上げがきつくなることもあるので結局適応障害を悪化させてしまいます。

そうなるのであれば、思い切って転職をして環境を変化させるのも大事な対応です。

安易な転職をするのはおすすめをしませんが、それでも仕事をする上で心身をボロボロにしてまでやらないといけない仕事は存在しません。

仕事はもちろん辛いこともありますし、立ち向かわなければならないこともたくさんあります。

それでも辛い状況から逃げて、新たに活躍する人もいます。実際私もそうやって自分に合わない環境から逃げて、別の環境で頑張ったことで今は楽しく働くことができています。

「逃げの転職」も有効な手段であるということをしっかり認識してください。

まとめ

以上、まとめます。

  • 適応障害とうつは似ているが違う!適応障害はキツイ環境から離れることで改善する
  • 適応障害じゃないかと思ったらまずは心療内科を受診し、プロのカウンセリングをうける
  • 適応障害の原因を分析し、解決策を考える
  • 辛いなら「逃げの転職」もアリ

適応障害とはどういったものなのか、どうやって解決していけばいいのかをお伝えしました。

適応障害は誰にでもなりうる病気です!恥ずかしいものではありません。そして、適応障害でも、私のように精神疾患にかかったとしても、その後の努力や工夫で活躍できるようになります。

適応障害を乗り越えるためには、色んな施策を打って欲しいと思いますが、適応障害と向き合うためには心と体を整えることが必要不可欠です。

そのため、毎日しっかり食べて、しっかり寝てください!まずはそこからはじめましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

関西学院大学卒業、1社目では大手証券会社に勤務  ・8か月でメンタルをやられ休職。 ・証券会社時代はお荷物社員として最低評価を受ける。「こんなひどい評価の奴初めて見た」とまで言われた。 以降、人材ベンチャー、大手転職エージェントに勤務し、2度の戦力外通告を受ける。 現職では、中小の転職エージェントでキャリアアドバイザー兼法人営業で2年連続で社内2位の売り上げを達成。前職退職時の年収450万円→2019年の年収は約1000万円 税金の支払いに苦労してます笑 【人物像】 ・ただの酒好き ・論理・理屈で物を考える 【記事の基本方針】 私のような最強のダメ人間でも、思考力、実力、環境を整備すれば それ相応の成果を出せるということを表現できればいいと思っています。 よろしくお願いします。