転職活動を始めたいけどどうしたらいい?転職に関する基礎知識

今の会社で働くことに不安がある、仕事が合わない、新しいキャリアを作りたいなどの理由で転職をお考えの方もいらっしゃるでしょう。

しかし、転職の経験がなく、転職活動をどう進めたらいいのか分からないという方も多いと思います。そこで、転職未経験の方に向けて、現役転職エージェント勤務の筆者が転職活動の基礎知識をお伝えします。

転職のタイミングはいつがいい??

まずは転職活動を始めるタイミングについてお話します。

原則いつでもいい

転職活動を始めたいと思うタイミングが、転職活動を始めるタイミングです。転職エージェントにはいつでも転職希望者に紹介する求人があります。

転職したいと思ったら転職活動をはじめたら良いです。

転職しやすいタイミングは6月~7月と10月~11月

とはいえ、求人が増えやすいタイミングというのがあります。それは、6~7月と10~11月です。なぜ、この時期に求人が増えやすいのかというと以下の通りです。

  • 日系企業で新しい採用計画が出されるタイミング
  • 賞与給付が確定し、転職をする人が増える
  • 大半の外資系企業は期末を迎える前に採用を完了させたい(本国の意向で12月~年明けに採用が凍結するケースが多い)

求人はどこかの企業で募集をしているので、あまり転職時期については気にしなくて良いですし、2020年のコロナウイルスの影響が強いタイミングに採用を強化する会社も多くはないので必ずこの時期に求人が増えるとも限りません。

それでも求人が一番多くなる可能性がある時期に転職したいとお考えの場合は、この時期に転職活動をすると良いです。

転職しにくいタイミングは4~5月と8月

逆に転職活動がストップしやすいのは4~5月と8月です。なぜ、この時期に転職活動がストップしやすいのかというと以下の通りです。

  • 4~5月は人事が新卒採用にエネルギーが注がれるので、中途採用が後回しにされる
  • 8月は夏休みを取得する期間なので面接官のスケジュールが合わない

以上の理由で転職活動が進みづらく、企業は積極的に中途採用の採用を行いにくくなります。

とはいえ、欠員等を理由に4~5月、8月に採用活動をスタートする会社がないとは言えません。そして、その求人が自身にとてもフィットしている可能性があります。

結果、自身にとって良い求人なのに、自分以外が採用されてしまい、その求人の募集が終わってしまう可能性があります。

実際、先日筆者が支援した方は、1~2か月書類選考を通過しないという課題を抱えた方がいましたが、その方が内定を取れた求人は8月に募集を開始された求人でした。

転職活動は、結果として、自分の適した会社に1社内定をもらえば良いのです。そう考えると、4~5月、8月に募集求人が少ないから転職活動をしないというのは機会損失につながってしまう可能性があるのです。

どんな転職の方法がある?

では、転職の方法はというと大きく以下の方法があります。

ハローワーク

ハローワークは国が運営する公的な職業紹介所です。採用企業は一切の採用コストをかけずに採用をかけることが可能です。

また、離職時の職業訓練も実施してくれます。

ただし、紹介にコストがかからないため、ブラック企業の求人が多いとも言われます。

直接応募

直接応募は、名前の通り企業のホームページ等から直接応募をする方法です。

企業のホームページには募集求人が掲載されており、登録フォームから応募できるようになっています。

ただし、企業のホームページには詳細な応募要項が記載されていないこと、採用に関する情報が少ない点、企業規模が大きくなればなるほど選考スピードが遅くなってしまう点が難点です。

リファーラル(知人紹介)

近年あらゆる企業で推奨されている方法で、社員からの紹介を通じて採用をする方法です。

会社側からすれば、社員が自分の会社のことをしっかり紹介してくれること、また社員も一緒に働きたいと思う人を会社に紹介するため、一定の信用のある人を採用できる点でメリットを感じています。

しかし、転職希望者側が多くの求人を比較することができないことに加え、自身の行きたい会社に知人が働いている可能性は高くないため、転職希望者側からすれば選択肢の1つですが、有効な転職方法とは言えません。

転職サイト

転職サイトとは、インターネット上で求人を閲覧が可能な求人広告です。採用企業側は1求人を掲載するだけで、複数名の採用が可能なので、大量採用においては非常に有効な方法です。

一方で、転職サイトに掲載されている求人は、転職サイトの性質から、ブラック求人が多くなってしまう傾向があります。

面接のスケジュール調整、年収交渉、入社日等の調整も求職者自身やらなければならないので紹介する転職エージェントよりは手間もかかってしまいます。

転職エージェント

転職エージェントは採用企業と転職希望者の間に入り、企業の採用支援、および転職希望者の転職支援を行う仲介業者です。

転職エージェントの業務は有料職業紹介事業とも言われ元々はハローワークのみ転職支援の仲介を認められていましたが、1997年の職業安定法改正により認められるようになりました。

転職エージェントは企業の採用が成功し、転職希望者が入社した場合に理論年収の30%程度を採用企業から転職エージェントに採用フィーとして支払われるため、1回の採用に100万円以上と他の採用手法より採用単価がかかります。

そのため、他の採用手法よりコストがかかるため、ブラック企業は転職エージェントの利用を嫌う傾向にあります。

また、多くの求人を転職希望者の希望に合わせて紹介をしてくれ、応募、面接調整、年収交渉、入社までの支援を受け持ってくれます。

以上の点から、本サイトでは基本的に転職活動において最も有効な手段は転職エージェントの利用であるという見解を示しております。

転職サイトと転職エージェントの比較についての記事ですのでこちらも参照してください。

転職エージェントを使えば転職手続きの手間を減らせる

上述で転職エージェントは転職希望者の希望に合わせて求人の紹介をしてくれ、応募、面接調整、年収交渉、入社までの支援を受け持ってくれますとお伝えしました。

では、転職活動の具体的な流れや転職エージェントを利用することでどれだけ転職活動を楽に進められるのかをお話します。

転職活動の基本的な流れ

転職活動はおおよそ以下の流れで進みます。

  • 履歴書・職務経歴書の作成(転職サイト、企業提出用)
  • 転職希望求人の選定
  • 求人応募
  • 面接調整・面接(2~3回)
  • 入社日、年収調整
  • 内定・内定承諾
  • 退職交渉
  • 引継ぎ
  • 入社

履歴書・職務経歴書を作成して、応募した後は、採用企業とのスケジュール調整や交渉がメインになります

内定・内定承諾以降は現職との交渉を進め、退職日を確定し、入社日に新しい会社に行くというのが転職活動の流れです。

準備が必要なのは履歴書と職務経歴書のみ

上述でもお伝えしたように、転職活動の大半は採用企業との日程調整や交渉事がメインになります。

転職サイトや直接応募の場合だと、企業とのスケジュール調整や交渉をすべて自分で行わなければなりませんが、転職エージェントを利用するとすべてこの調整を対応してもらえます。

転職エージェントを利用すると、退職交渉以前にやらなければならないことは、履歴書・職務経歴書の作成のみです。

履歴書・職務経歴書をどうやって書けばいいかわからない方は、転職エージェントから見本をもらい、作成後は添削してもらえば完成度が上がります。

インターネットで履歴書・職務経歴書の書き方を検索すれば見本はいくらでも出てきますので最初は見よう見まねで作れば問題ありません。

転職エージェントからの依頼をこなせばいい

履歴書・職務経歴書を作成し、転職エージェントから添削をしてもらったら、あとは転職エージェントからの依頼事項をクリアし、面接で良い評価をもらえたら内定をもらうことができます。

上述の通り、とにかく履歴書・職務経歴書を作成し、転職エージェントの依頼をこなせば転職活動は完了します。

転職エージェントは、転職希望者のナビゲーターとなり転職活動を完了に導いてくれますので転職活動を楽に終わらせるためには欠かせない存在なのです。

まとめ

以上、まとめます

  • 転職は求人が多い時期、少ない時期があるが思い立った時に始めるのが一番良い
  • 転職の方法はいくつかあるが転職エージェントの利用が最適
  • 転職エージェントを利用すれば転職活動の負担を減らせる

筆者は転職サイトの営業も経験し、転職サイトの営業担当と何度も同行営業をしていますが、転職希望者の立場だけ考えれば求人の質を担保し、転職希望者の手間を減らせることから転職エージェントが最も優れていると考えています。

何より転職エージェントを利用すれば転職活動をどうやって進めればよいか考える必要がなく、履歴書・職務経歴書の原案だけ作っておけばエージェントのナビゲーションに従えば転職活動を上手に進め、終わらせることができます。

転職を考えている方はぜひ転職エージェントを利用しましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

関西学院大学卒業、1社目では大手証券会社に勤務  ・8か月でメンタルをやられ休職。 ・証券会社時代はお荷物社員として最低評価を受ける。「こんなひどい評価の奴初めて見た」とまで言われた。 以降、人材ベンチャー、大手転職エージェントに勤務し、2度の戦力外通告を受ける。 現職では、中小の転職エージェントでキャリアアドバイザー兼法人営業で2年連続で社内2位の売り上げを達成。前職退職時の年収450万円→2019年の年収は約1000万円 税金の支払いに苦労してます笑 【人物像】 ・ただの酒好き ・論理・理屈で物を考える 【記事の基本方針】 私のような最強のダメ人間でも、思考力、実力、環境を整備すれば それ相応の成果を出せるということを表現できればいいと思っています。 よろしくお願いします。