夜勤や深夜残業がきつい人へ!転職して働く環境を変えるのはアリなのか?

夜勤が発生する仕事というのは実は多くあります。代表的なのは、工場の製造現場、看護師、エレベーター等のフィールドエンジニアなど色んな職種が考えられます。

そういった方々は、転職をしたいと転職エージェントに相談します。実際、転職エージェントでコンサルタントをしていると、そういう方々の面談を行う機会も割と多くあります。

夜勤がある仕事というのは、本当に辛くて大変です。

また、日中働いているけど、深夜残業が当たり前の環境で働いている人も生活が荒み、心身ともにボロボロだと言う人も見られます。(コンサルやフィールドエンジニアの方に多いですね。)

では、夜勤や深夜残業がきつくて転職を考えている人はどうすればいいのかについて、現役転職エージェント勤務の筆者が解説したいと思います。

夜勤が辛い理由

では、夜勤が辛い理由についてまずは検証します。具体的には以下の通りです。

  • 生活リズムがおかしくなる
  • うつになりやすい
  • 気力がなくなる
  • 太る
  • 友人や恋人とスケジュールが合わない

では、それぞれ解説を加えます。

生活リズムがおかしくなる

これは工場勤務のような昼夜交代制のような働き方に見られますが、ある時は朝に起きて、別の日は夕方に起きて夜勤をするというような働き方をすることで、生活リズムがめちゃくちゃになります。

こういった生活をすると、体のバイオリズムが悪くなり、生活リズムがおかしくなり、体がだるくなったり、疲れを感じやすくなり1日中寝て過ごすようになったりすることも珍しくありません。

うつになりやすい

夜勤が多いと、うつになりやすくなる傾向にあります。

実際、筆者が良く行く夜のお店の従業員は、仕事でうつっぽくなって辞める人が多いので、スタッフの定着率があまりよくなかったりしますし、キャバクラで働く女性も一説ではうつっぽくなる傾向があると言われています。

生活リズムが一定でないがゆえに、精神的にも多大なる負担をかけている可能性が高いです。

気力がなくなる

大前提として、人間は明るいうちに行動し、夜は寝るという生活リズムで生きる生き物だと言われています。

そのせいか、夜勤の人は全体的に気力がなくなる傾向にあります。

実際、筆者が転職面談でお会いする夜勤を辞めたいという方は、結構転職理由に関しても後ろ向きな内容が多いような印象を受けています。

日中に働くことがいかに重要なのかを痛感します。

太る

夜勤明けの場合、寝る前にご飯を食べてすぐ横になる生活になりがちです。

そのため、結構簡単に太ります。現に、筆者のよく行く夜のお店の従業員は、働きだして5キロ、10キロ太ったという人が多いです。

夜に仕事をして朝寝るという生活は、食生活のリズムも崩れ、体型も崩れていく傾向にあります。

友人や恋人とスケジュールが合わない

夜勤メインの生活になると、片方は昼働いて夜寝る生活をしているのに、自分は夜働いて朝昼に寝る生活をすると、必然的に友人や恋人とのスケジュールが合わなくなり、人間関係が疎遠になってきます。

人間関係を形成・維持するという観点でも夜勤は厳しいです。

深夜残業が当たり前の環境もかなりハード

日中働いている人でも、深夜残業が発生する人もやはりハードです。なぜなら、単純に睡眠時間が短くなり、体力の消耗が激しいからです。

筆者も深夜残業を何度か経験しましたし、22時まで当たり前のように働く環境にいましたので、一週間の体力の消耗度合いが今と比較してかなりきつかったことを記憶しています。

深夜残業をしていると、精神面もかなり弱ってきますし、筆者が一番感じたことはとても太りやすくなります。

夜勤同様、深夜残業が当たり前の生活をしている人も心身ともに良くない生活をしていると言っていいでしょう。

夜勤・深夜残業のメリット

一方、夜勤をする人のメリットもなくはありません。それは、給料が上がりやすいという点です。

看護師を見ていると分かりやすいのですが、看護師の平均年収は、482万9100円でに対し、全業種の平均年収は409万円です。

この背景には、看護師が専門職であることも要因として挙げられますが、一番大きなポイントは夜勤があるかないかです。

これは、筆者が面談を行って実際に年収を見ているから分かることなのですが、同じ看護師でも、夜勤のないクリニックで働いている看護師の年収は300~400万円程度です。

対して、夜勤のある看護師の平均年収はおおよそ500~600万円程度で、大きな病院の看護師や、肩書のある看護師の場合、年収700~800万円になるケースも良く見られます。

また、深夜残業が当たり前の職場にいる人においても金銭面のメリットは大きいです。

なぜなら、深夜残業を行った場合、月給を時給換算した金額の1.5倍が深夜残業手当として支払われることになり、深夜残業をすることで財布が潤うことになります。

金銭面だけフォーカスすれば、夜勤・深夜残業のメリットは大きいのです。

お金を取るか、安心できる生活を取るかが転職のカギ

夜勤・深夜残業のメリットは、はっきりいって金銭面にかかってくると言っていいです。

もし、夜勤や深夜残業をしない代わりに、ゆとりのある生活を手に入れたいと考えるのならば転職を今すぐ検討すべきです。

幸い、世の中には夜勤や深夜残業をしなくてもすむ仕事は沢山あります。

それは、別業界・別業種に行かなくても大丈夫なケースは多いです。実際、上記で挙げたフィールドエンジニアや看護師の場合、深夜残業を辞めるために、同職種間の転職をする人も多くいます。

夜勤や深夜残業をしているのに、ちゃんと手当を支払われていないのなら、なおのこと今すぐ転職することをおすすめします。そんな環境で働いても何も得をしません。

しかし、目先のお金が大事で、転職したら明らかに収入が下がる、それが嫌だと言う人は転職をあまり考えない方がいいかもしれません。

実際、看護師の方へ事業会社への転職支援をする際、現年収より紹介求人のほうが年収が少ないことが多く、それを理由に応募しないという人は多くいます。

お金もゆとりのある生活も両立できれば良いのですが、両立できないことの方が圧倒的に多いです。

何を自身の生活や人生において最も重要視すべきかということは考えて頂いたほうが良いでしょう。

転職に関しては以下の記事も参考にしてください。

まとめ

以上、まとめます

  • 夜勤や深夜残業は心身にかなり大きな影響をきたす
  • 一方、夜勤や深夜残業をすると、目先の収入は良くなる
  • 夜勤や深夜残業をのない仕事を選ぶことで、年収が下がる可能性が高い
  • 夜勤や深夜残業のない仕事をして安定した生活を取るか、夜勤や深夜残業をしてお金を取るかのどちらかを選ぶ職業選択を視野に入れる

夜勤や深夜残業は心身に大きな負担となることは事実です。その一方で、夜勤や深夜残業をするからこそ高い年収を維持できているという事実があります。

夜勤や深夜残業をしているのに、その手当を貰えていないのなら、今すぐ転職すべきですが、そうじゃないなら、お金を取るのか、生活を取るのかということは必ず考えて頂きたいです。

最近は、転職すれば年収があがる、だから転職しようと言った広告をテレビ、web広告などで目にしますが、実際そんなに転職は甘くありません。

転職は、自身の生活を豊かにできる可能性があるものですが、一方で転職をしたから何でも自分の希望がかなうものではないということを念頭において、転職をしましょう。

もし、転職するうえでのメリットとデメリットを受け入れ、転職するのであれば非常に自身にとって満足のできる転職ができます。是非本編から転職のデメリットについても認識してもらえたら嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

関西学院大学卒業、1社目では大手証券会社に勤務  ・8か月でメンタルをやられ休職。 ・証券会社時代はお荷物社員として最低評価を受ける。「こんなひどい評価の奴初めて見た」とまで言われた。 以降、人材ベンチャー、大手転職エージェントに勤務し、2度の戦力外通告を受ける。 現職では、中小の転職エージェントでキャリアアドバイザー兼法人営業で2年連続で社内2位の売り上げを達成。前職退職時の年収450万円→2019年の年収は約1000万円 税金の支払いに苦労してます笑 【人物像】 ・ただの酒好き ・論理・理屈で物を考える 【記事の基本方針】 私のような最強のダメ人間でも、思考力、実力、環境を整備すれば それ相応の成果を出せるということを表現できればいいと思っています。 よろしくお願いします。