残業は無駄!残業しない人が会社から評価される3つの理由

2019年以降、日本の労働に関する考え方は大きく変わってきました。昔は残業する社員は会社員の鏡だというような時代でしたが、今は残業しないほうが評価される時代を迎えました。

では、なぜ残業をしないほうが評価されるようになったのか、その理由と残業をしないで評価される方法を、現役転職エージェント勤務の筆者がご紹介します。

20代のビジネスマンの方に時代背景を理解頂き、残業をせずにビジネスマンとして勝ち残っていくための考え方をご理解いただけたら幸いです。

残業しない人が会社から評価される3つの理由

なぜ、残業をしない人が評価されるようになったのかをご紹介します。具体的には下記3つの理由が挙げられます。

  • 日本の経済成長率が低い
  • 2019年から働き方改革が始まった
  • 2020年のコロナウイルスの影響で残業という概念そのものがなくなってきた

では、それぞれ説明を加えます。

日本の経済成長率が低い

国際通貨基金(IMF)は、世界経済見通しで、2020年の日本経済成長率を0.7%としました。世界経済の成長率は5%程度なので、世界平均からすれば非常に低いと言わざるを得ません

かつての日本は高度成長期、バブル期などとにかく成長著しい国でしたのでとにかく数多くの仕事がありました。

そのため、TVCMで「24時間働けますか!?」という言葉が生まれたようにとにかく処理しないといけない仕事がたくさんありました。

しかし、平成後期、令和の日本はもうすでに物価が上がりきって、以前のように諸外国から仕事がたくさん舞い込んでくることもなければ、少子高齢化が進んでいる国内でも内需が落ち込んでいます。

このような状況の中で、残業をしたところで会社にとってはコストでしかありません。従業員が残業を沢山して残業を求められる方が経営側にとっては苦痛でしかないのです。

2019年から働き方改革が始まった

上述でもお伝えしたように、日本の少子高齢化は進んでいます。そのため、日本の労働人口は年々減少の一途をたどっています。

この状況を打破するために、政府は働き方改革を打ち出し、日本の生産人口を上げ、高齢者や家庭に入っている女性を労働に参加させるように推進していきました。

ただ、高齢者や家庭に入った女性は体力面や時間面で一般的な男性労働者より就労時間を減らさないといけません。

そのため、従来の残業ありきの働き方を見直し、労働生産性を上げるよう推進していきました。

また、企業側としても、以前と比較して会社が高成長を遂げることは難しい状況から残業代を払わなくてもいい状況を作りたいという思惑があり、働き方改革に積極的に参加する会社も増えてきました。

この流れは時代背景や、国の成長度合いから考えても長期的に継続することになるでしょう。

2020年の新型コロナウイルスの影響で残業という概念そのものがなくなってきた

働き方改革を推進するうえで、テレワーク、すなわち在宅勤務を政府は推し進めたいと考えていました。しかし、コストや業務継続の問題でなかなか各企業がテレワークの推進に踏み切れなかったと言えます。

しかし、2020年に新型コロナウイルスの大流行?(筆者はコロナウイルスの影響に対して懐疑的ではあります)により、政府より緊急事態宣言が出されました。

結果、各企業はテレワークに渋々移行することになりましたが、結果として多くの企業でテレワークでも業務を継続することができることを実証することができました。

今後もこの流れは継続されるものと推測されますが、テレワークが推奨されることで管理職は配下のスタッフを管理することができなくなるため、残業という概念がなくなり成果を問われるような時代になります。

新型コロナウイルスが皮肉にも政府の打ち出した働き方改革を推奨したということが言えます。

残業しない人がビジネスの勝ち組になれるということは、以下の記事でもまとめていますので参考にしてもらえると幸いです。

残業手当を当てにしていた人へ!残業しないで評価される仕事の考え方

今まで残業手当を当てにして生活残業をしていた人に認識していただきたいことは、今後生活残業をして残業手当をするということはできなくなり、成果でしか評価されなくなると考えてください

では、そんな人たちに、残業しないで成果を出せる仕事の考え方をお伝えします。是非参考にしてください。

仕事の目的を考え、現状の無駄を取り除く

仕事をしていると、どうしても仕事の目的を考えないで前例に従って仕事をするケースというのが多く見られます。

筆者の働く転職エージェントという仕事では、基本的には転職希望者には会うというのが定石だとされていますが、筆者はその必要はないと考え電話面談を中心に面談を行い、転職希望者にはあまり会わないというスタンスを取っています。

結果、効率的に多くの転職希望者とアポイントを短時間で取ることができ、成約実績数は社内トップ、売上は社内2位という実績を出しました。

筆者の仕事はあくまでもクライアントの企業から求人を預かり、仕事を紹介し、双方のメリットを伝え、良いマッチングを生み出すことです。会うことは目的ではありません。

このように、従来当たり前だと思っていたことは、自分の頭で考えると案外無駄だと感じられることが多くあります。その無駄に気が付き、排除していくことというのは効率的に仕事を進めるうえで重要な仕事術です。

スケジュールと手順を考える

仕事を着手するうえで、スケジュールと手順は非常に重要です。なぜなら、仕事にはスケジュールが必ず存在します。そのスケジュールに向き合い、どれだけ最短距離で仕事をするということが必要になるからです。

そのため、仕事を始めるときは必ず仕事の計画を立ててから始めましょう。見切り発車は無駄でしかありません。最短距離のルートで余裕をもってスケジュール内に仕事を完遂させましょう。

顧客のことを真に考える

どんな職種の仕事であれ、顧客の喜びのために仕事をしましょう。そのためには、顧客がどうすれば自分の力で喜んでくれるかをつきつめましょう。

その結果、仕事の質が備わります。仕事はスピードが最優先ですが、質のない仕事は選ばれません。

日本製品がなんだかんだで世界中から高い評価を受けているのも製品の質が高いからです。

そして、仕事内容は異なれど、自分が質のことを考えれば付加価値が上がります。自分でどんな高品質を提供できるのかを考え、実行していきましょう。

残業を減らすための方法については、以下の記事を参考にしてもらえたら幸いです

まとめ

以上、まとめます。

  • 残業は日本の成長力、少子高齢化、新型コロナウイルスを背景に評価されなくなっている
  • 評価されるようにするためには、仕事の無駄を洗い出し、排除することと計画性を挙げ、スピード感のある仕事をする
  • 顧客のことを考え、仕事の質を上げ、高品質の製品・サービスを提供できるようにする

これまでの日本の働き方は、とにかく頑張って高い質の製品・サービスを提供することが当たり前でした。

しかし、これからの日本人に求められる働き方というのは、質に効率性が加わります。欧米では既に非効率な仕事で評価されなくなっていますが、日本もそういう欧米的な働き方が求められるのです。

「24時間働けますか!?」の時代はもはや終焉を迎えました。これからの働き方は「8時間で成果を出せますか!?」です。

頑張らなくていいから成果を出せと言ういわば無茶ぶりが当たり前になりますので、それをクリアするために「考える」ということを大事にして仕事に臨んでもれたら幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

関西学院大学卒業、1社目では大手証券会社に勤務  ・8か月でメンタルをやられ休職。 ・証券会社時代はお荷物社員として最低評価を受ける。「こんなひどい評価の奴初めて見た」とまで言われた。 以降、人材ベンチャー、大手転職エージェントに勤務し、2度の戦力外通告を受ける。 現職では、中小の転職エージェントでキャリアアドバイザー兼法人営業で2年連続で社内2位の売り上げを達成。前職退職時の年収450万円→2019年の年収は約1000万円 税金の支払いに苦労してます笑 【人物像】 ・ただの酒好き ・論理・理屈で物を考える 【記事の基本方針】 私のような最強のダメ人間でも、思考力、実力、環境を整備すれば それ相応の成果を出せるということを表現できればいいと思っています。 よろしくお願いします。